ベイエリアをのぞむ家   2010・3月完成     画像クリックで拡大表示

目の前の風景はは河口と港が融合し、遠くの美しい山並みから朝陽が昇り、西陽は樹木と遠くの稜線を照らし、そのソフトな反射光が室内から見える。日照時間が少ない北陸地方。だからこそ、陽が昇る風景に感動を憶えるだろう。港に寄港する船やベイブリッジに行交う車の灯り、夜景も素晴しい。この景観から、ここに住まう満足感と毎日の暮らしに幸せを感じていただきたい。2階リビングとつなぐバルコニーと壁から切り取られた窓からは、外の風景と空は光と風を取り込む。      

ブログにて設計監理レポートしております。カテゴリー「ベイエリアをのぞむ家」参照 ←リンククリック


ベイエリアをのぞむ家   完成イメージパース 

無垢材、しっくい等の天然素材を室内空間は、いつの世も新鮮で、感動と安らぎを与えてくれます。さまざまな色や素材が氾濫する現代だからこそ、あらためて自然素材に注目し、積極的に暮らしの中に取り入れてみたい。住まいの中にある素材の力と豊かさと住む人が対峙し、安らぎとくつろぎのある空間が実現します。LDKに隣接した和室。フローリングだけの生活でない、和と洋のくつろぎが融合した空間は、何かしら暮らしに落ち着きと潤いをもたらし、収納を裏付けるLDKに近接した大型クロークは、LDKのシンプル化には必需要素。バランス良く配置された開口部からは南北に風が吹き抜け、快適な室内環境が約束される。